幸福へのやさしい道:明心塾
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体験記:想い癖が消えて、第1段階の悟り


                      茨城県在住 会社員 50代男性

 2008年12月、荻窪の明心塾の本科4期土曜日クラスでのことである。

   塾主に須藤の想念浄化をしてもらった。須藤は第1段階の悟りに達した、悟ったのだそうだ。出来事を記録しておく。

 この日のメモから塾主との会話を書いておく。

塾主:幽体の副意識に二つのブロックがあった。
 一つは、4世前、水争いで苦しめられた。上流の相手を恨んで、「あんなやつ殺してしまえ」という想いが想い癖になっていた。
 もう一つは、下流の人、頼んでくればいいのに、水を分けて当然という態度だったので、他人の不幸を願う意地悪な想いが想い癖になっていた。
 殺してしまえという想い、苦しめられた想い、それに関連する悪想念が流れた(なくなった)。そのため、須藤の顕在意識が悟った。1段目の悟りである。

須藤:そういう想い癖を持っていたと思う。

 想念浄化の後のシャバアーサナから起き上がると、曖昧なものではない、何かが頭から外れた感じがした。石垣、ブッロクやレンガを積み上げた壁や塀から1つの石、ブロック、レンガが抜けたようだと感じた。

 同時に、誰かを殺してしまえという思考と、誰かに意地悪をしようという思考が発生しないことを須藤の意識は認識した。

 それまで意識の中に常にあったものを、それがなくなったことで発見した。

 前者は、何かを考えていると突然発生して、切り刻んだり、発砲するなどして相手の血と死亡に至るまで勝手に想像をめぐらしてしまう、須藤の邪悪な心であり、以前から嫌悪していた想い癖だった。

 突然発生して相手の死という結末に行き着くまで抑えようのないもの、自分の力では途中で停止できないものとして、何ら対策せず、「しょうがないなぁ」と放置していた。

 後者は、他人の不幸を願い、そのために直接行使ではなく、罠を仕掛けて、間接的に誰かを苦しめる、そんな想像を巡らすという須藤の思考の癖だった。

 どちらも相手の流血、死亡、苦しみにもがくまで思考・想像が進むと、そこで須藤の別の意識は、しまった、またこんなことを考えてしまった、「須藤には邪悪な心があるが(でも、抑えられないなから)しようがないなぁ」と思うのだった。

 この二つの思考、または思考の素のようなものがなくなったと感じた。

 一方、確かにこの二つの思考の傾向は確実になくなったと感じたが、まだ別の悪い思考が残っていることも認識した。

 一つは、他の人に尊敬されたい、もう一つは自分の物質的財産を盗まれたり勝手に利用される、または他の人のために働かされる・利用されるということへの恐れの気持ちである。

 前者は人並みの経済的な豊かさを求める心も含んでいて、バカにされたくない、みじめな思いをしたくないという思考である。

 後者は今の自分が暢気な奴であり、他人からの依頼ごとにはいつもokしていることへの、こんなことをしているといつかは騙されて不幸になるかもしれない、という恐れである。

 この二つの思考が引き金になって、先の二つの邪悪な思考が発生していた、結びついていた。

 これら四つの悪い思考のうち、二つしか取り去られていないのに、塾主は須藤は第1段目の悟りを得たと言っている。納得がいかないが、第1段目の悟りはそんなものかもしれない。

 二つの悪い思考が取れたのだから、今まで明心塾へ通ってきてヨカッタ、ヨカッタ、大成功である。

 例えば、催眠とかの心理学療法では4世前の出来事を掘り出すのは不可能かもしれないから、今のところ悪想念の解消は塾主の想念浄化しかないのだろう。もう少し、明心塾を続けてみよう。もっといいことがあるかもしれなから。

塾主註)この時の想念浄化の業では、想念浄化の業を行いながら、潜在意識浄化法を併せて行いました。潜在意識浄化法によって、大きな"わだかまり"や、"とらわれ"、"想い癖"などの"心の傷"を一気に解放すれば、想念浄化の業が非常に効果的です。

  ●体験記
    ▲想念浄化の業  ■

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